第58回スーパーボウル展望【サンフランシスコ 49ers vs カンザスシティ チーフス】

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いよいよ第58回スーパーボウルが迫ってまいりました!対戦カードは『サンフランシスコ49ers 対 カンザスシティチーフス』試合は2月12日(月)午前8:30~(※日本時間)にDAZNのNFLgamepassか日テレG+にて生中継されます。

ロンバルディートロフィーへの想い(ファン目線)

スーパーボウルにナイナーズは4年ぶり8回目の出場、チーフスは二年連続出場で連覇を狙います。4年前になる2019-2020シーズンの第54回スーパーボウル(SF:HCマイク・シャナハン、QBジミー・ガロポロ)の再戦にもなっている今回の対戦カードですが、ナイナーズファンとしてはもちろんチーフスへのリベンジ、またここ近年では2012-2013シーズンの第49回スーパーボウル(SF:HCジム・ハーボー、QBコリン・キャパニック)でボルティモアレイブンズにも敗戦しているので、3度目の正直(アメリカにもこんな格言はあるのか?)。そしてなにより1994-1995シーズン以来のスーパーボウル制覇がかかる29年越しの大一番!といった様々な思いのこもった超重要なスーパーボウルになのです。

前回優勝の振り返り

振り返れば1994-1995シーズンの第29回スーパーボウル(SF:HCジョージ・シーファート、QBスティーブ・ヤング)はサンディエゴ(現LA)チャージャーズを対戦相手にトータルスコア49-26で勝利して、大戦前の下馬評からもナイナーズ圧勝の雰囲気だったと記憶。あのプライムタイムディオンことCBディオン・サンダースがいたり、WRジェリー・ライスほか派手なタレント軍団だったのは今回と似てるんですよ。もちろんその後はモンタナ時代に続きヤング時代もすぐまたスーパーボウルリングを手に入れられるものと思っていたのだけど、、、あれから29年がたっているなんて(ほんと今度こそ勝って)。

今回の展望は?

今回の下馬評は現地の情報を見ると49ersが少し有利?でもその差は僅差であるし、一発勝負のスーパーボウルはふたを開けてみないと全くわかりません。期待のミスターイレレバントQBブロック・パーディーにとっては初のスーパーボウル!でもあの童顔はきっとやってくれるはず。これで勝って「奴はシステムQBだよ」なんて言わせない強者っぷりを発揮してもらいたいのです。

そして、キラ星のごときタレント集団ナイナーズ!RBクリスチャン・マキャフリー、TEジョージ・キトル、WRディーボ・サミュエル&ブランドン・アイユーク、Tトレント・ウイリアムズ、DLニック・ボサ、LBフレッド・ワーナーほか書ききれないくらいの攻守における豪華な布陣。これで勝てなきゃいつ勝つの?ってチームなのです。

しかし、不安材料もなくはない。シーズン中にケガで離脱したSタロアノア・フファンガがいなくなったせいでもあるパス守備ダウンでバランスが悪くなったのか、一時期の強さがナイナーズ守備になくなっていること。キッカーが少し頼りないルーキーKジェイク・ムーディーであること。そして相手がQBパトリック・マホームズ率いるカンザスシティチーフスだということ(これが一番怖い。HCアンディー・リードは安西先生に似てて癒される)。

正直マホームズとTEトラビス・ケルシー(&テイラー・スイフト)にボコられる可能性がなくはないと思ってしまっているのは4年前のトラウマか。しかし今の俺たちは4年前とは違うんだと予想するスコアは、、、。

予想スコア

49ers 24-21 チーフス

まとめ

かなりの僅差で勝敗がつくのではないでしょうか。本当はファーストプレイでスナップをQBマホームズが後ろにそらしてセイフティ(いつかのやつね)からの終始ナイナーズペースで圧勝してほしいのですが、そんなことはたまにしか起こりませんからね。

とりあえずルーキーKムーディーがキックを1本ミスるのは織り込み済み。とにかくポイントはチーフスオフェンス対ナイナーズディフェンス。後半はいつもの通りアジャストできるので、前半にやられ過ぎないこと。あとRBマキャフリーのランを出すこと。できれば終始リードしていきたいよねQBパーディーのためにも。

というわけで、リベンジマッチ、3度目の正直、29年間待ち続けた49ersファンに勝利の歓喜を願って。(王朝チーフスファンの皆様ごめんなさい、でも今回はどうかロンバルディーください!)

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